2016.01.19 海外のeラーニングマーケットトレンド
Decebo社が不定期に発行するE-Learning Market Trends & Forecast2014 – 2016 Reportによると、2014年から2016年にかけてeラーニング市場が最も成長するのはアジア地域だと報告されています。アジアだけでなく、アフリカや東欧、南米でもマーケットの成長が期待され、予想される成長率は以下の通りです。
- アジア:17.3%
- 東欧:16.9%
- アフリカ:15.2%
- 南米:14.6%
ちなみに、北米は4.4%、西欧は5.8%、中東は8.2%のこと。
また、これらのマーケットで特に伸びてくるのはK-12、Post-secondary(中高が修了した学習者向け)のサービスが伸びてくるそうです。
最大の成長率が見込まれるアジアについては、マーケットの特長を以下のように記載していました。
- 強力な政府主導によるeラーニング推進
- タレントマネジメントシステムと学習の融合
- eラーニングプラットフォームのモバイル対応
- 識字教育などの基礎教育へのニーズが強い
eラーニングプラットフォームのモバイル対応の背景にはインドにおいて急速なスマートフォン普及があるそうです。
これらの報告内容をみると、海外、とりわけアジアのマーケットは魅力的だと言えます。
プロシーズはシンガポールにPROSEEDS GLOBAL PTE LTDを持ち、海外マーケットを対象にしたeラーニングコンテンツ作成や海外拠点のeラーニングシステム構築もお手伝いすることができます。当社も海外へ積極展開していく方針ですので、ご興味がありましたら、是非一度ご相談くださいませ。