2015.10.01 eラーニング教材を作る上で
お客様にお会いしていますと、eラーニング教材を自分で作りたいというお話をよく聞くようになってきました。既にパワーポイントで作成した資料をお持ちだったり、自社で作成した動画をお持ちのお客様にはニーズがあるのではないでしょうか。そこで今回は、eラーニング教材をパワーポイントで作る場合のポイントをお伝えしたいと思います。
既存のパワポ資料をそのままeラーニングにすることはおすすめしません。当然かもしれませんが、その資料は紙で配られて見る事を前提に作られているからです。では、eラーニング教材として見る場合にはどういった点に気を付ければ良いのでしょうか。
盛り込みすぎない
1スライドの情報量は極力少なくして下さい。人の集中力は長くて15分、中にはもっと短いという話もあります。ですから、資料の内容を最重要なものだけに絞る作業が必要です。
目安は1スライドに1つのテーマ、伝えたいポイントは3~4つにして視聴時間を短くする事が大切です。
小分けにする
資料は小分けにして下さい。これは、1つ1つの視聴時間を短くする事で集中力を切らせないためでもありますが、同時に短い教材を終わらせる事を積み重ね、受講者を飽きさせない工夫でもあります。
パワーポイント資料をeラーニング教材に変換するソフトは世に多く出ていますが、最近だとOffice Mixというeラーニング教材を作るためのパワーポイントのアドインなども登場しています。
教材作りについてもっと詳しく知りたい方はぜひ一度ご相談下さい。