2016.09.23 進出先地域での日本語研修
進出している日系企業のニーズとは
8月に、ベトナムへ進出しておられる日系企業数社の方々にお会いしてきました。
アジア地域へeラーニングのサービスを広めるために、ニーズ調査をしています。
業界を問わず、現地人を雇用している日系企業が多いため、現地スタッフの中でも、スタッフをまとめる立場にいる現地人とは日本語でコミュニケーションをとりたいというのが企業のニーズであることもわかりました。
現地研修のありかた
日本語の研修にあたっては、多くの企業様が集合研修を利用し、上層部の一部のスタッフのみを日本へ渡航させて研修を行うなど、現地人への日本語教育にコストをかけて行っている様子でした。
ある自動車部品メーカー様では、日本語や英語の検定試験の合格者には結構な額の手当金が支給される制度をつくられていました。スタッフの学習意欲の向上だけでなく、日本語能力のある現地人スタッフの採用にも効果が期待されています。
こうした制度ももちろん効果的だと思われますが、同時に、研修コストや手間の削減というのは、長年続く大きな課題となるのではないでしょうか。eラーニングであれば、「遠隔地」でも「コストを抑えて」、「教育できる」特性を十分に生かす提案をすることができます。また、eラーニングで日本語学習の環境を用意するのも、現地の稼働効率を向上する方法として世間一般で定着しつつあります。
市場と生産拠点をもとめて海外へ出ていく企業様の研修支援にも力を入れてまいります。ご関心をお持ちの方はぜひお問い合わせくださいませ。