2016.06.03 ビジネス英語を身に着ける研修方法とは
先日、ある大手メーカーの研修担当者さまとお話していて、
『部長クラスを対象としたアンケート結果に、“部下の英語力をあげたい。特に読み書きができてほしい。”という意見が多くあった。』
というお話を伺いました。
こちらの会社様では、海外の拠点や取引先とのやりとりを、eメールで行うことが多く、英語による会話よりも、英語の読み書きさえできれば業務には問題ないとのことでした。
日本の場合、多くの社会人は学生時代に英語を勉強していますが、実際に仕事において不自由なく英語を使いこなせる人はそう多くはありません。
衰えてしまった英語力を、ビジネスメール、ビジネス文書に活用できる程度まで引き上げるには どうすればよいか、というご相談いただきました。
ビジネス英語を身に着ける研修方法とは
英語を読む力を身につけるには、原始的ですが「たくさん文章を読む」ことは最低限必要な取り組みとなり、自分なりと取り組むことは可能です。
しかし、英語を書くとなると、自分なりに書いた文章が適切なのかどうか、自分では判断つかないという問題があります。
そこで最近では、英作文の添削をwebで行えるというツールやサービスも色々と出てきています。
★英作文のフルーツフルイングリッシュ
http://www.fruitfulenglish.com/
毎年開催されるeラーニングアワードフォーラムにて、『第10回日本e-Learning大賞の英語ライティング部門賞』を受賞されたサービスです。
※日本e-Learning大賞は、e-Learning Awardsフォーラム実行委員会ならびにフジサンケイビジネスアイが主催しています。政府の4省(経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省)が後援する教育をテーマにしたものとして他に例がなく大変希少なアワードです。日本だけでなく、アジア圏含めて、毎年1回、eラーニングに関する革新的な技術、コンテンツ、導入事例を表彰しています。
http://www.elearningawards.jp/
上記サービス以外にも、添削サービスはさまざまあり、英文を自動添削をしてくれるツールなんかも出てきています。
そういったサービスやツールの活用方法も、人に好みや状況によって変わってくるのでしょうが、学習効果や学習効率を高めるために、ITをどう活用するのか、私たちも、日々研究して、取り組んでいきたいと思っています。