Manabox 様

課題と施策

Manabox様は、ベトナム日系企業から高い信頼を得ている、企業内のベトナム人経理スタッフの研修サービスを提供する企業です。Manabox様が提供する経理実務テスト「kip」は、多くの在ベトナムの日系企業に導入されています。

ベトナムにある日系企業は中心地から離れた工業地帯にオフィスを構えることが多く、遠隔地の企業の経理スタッフに継続学習の機会を提供していくことが課題でした。今回は代表の永井様にLMS導入の経緯をお伺いしました。

はじめに御社の主な事業内容についてお聞かせください。

当社は現在、各企業に必ず置かれるチーフアカウンタントと呼ばれる経理スタッフ向けの研修サービスを提供しています。サービス内容としては、チーフアカウンタントの経理実務能力を判定するテストや経理に関する講義になります。

LMSのご導入にいたる背景をお聞かせください。

eラーニングのような取り組みは課題が出てきた当初から構想としてあり、試しにYoutubeなどを活用して動画講義などを配信したこともありました。しかし、利用者に提供している画面から直接URLで参照できるものの、リンク先のYoutubeに遷移して視聴して頂くもので、受講者としてはあちこちのサイトにアクセスしなければならず、使い勝手の悪い状態でした。

そこでLMSを活用して、より受講者が学習しやすい環境を構築しフォローアップをできないかと考えました。

そんな中でプロシーズのLMSのどういう点が決め手になったのですか

LMSを選定する上でいくつかのeラーニング事業者へ声をかけました。ベトナム国内は信頼できる事業者も少なく、日本企業が中心となりました。しかし、全体的に価格が高いものが多く、導入に至りませんでした。プロシーズさんのLMSは低価格ながらも必要な機能は全て揃っていたことと、企画していたことを実現できるシステムだったのが決め手になりました。

また、私がベトナムにいるため多くのeラーニング事業者とはSkypeでの面談となってしまいましたが、プロシーズさんには直接お会いする機会を頂くことができました。現在はベトナムオフィスも開設されていて、何かあればそこでサポートを受けられるのもメリットだと思います。

最後に、ベトナムでの御社事業の今後の展望について教えてください。

チーフアカウンタントという経理スタッフのポジションは、特に文系女子学生から人気の高い仕事のひとつです。資格を得るためには一定の教育を受けなければなりませんが、日本の日商簿記にあたる国内標準の簿記資格はベトナムにはないためか、チーフアカウンタントの経理スキルは高くありません。

経理業務は、スキルによって仕事の質が大きく左右されるため、社内スタッフのスキルアップのために勉強会などを開催していました。しかし、スタッフ側は受け身の学習になりがちで、スキルアップに時間がかかっていました。
ところが、経理のスキルを測るテストを行ってみると、自身のレベルがよくわかり目標も明確になるため、スタッフ自ら勉強を始めるようになりました。このような体験を通じて作り上げられたのが、「kip」という経理実務テストです。仕訳作成、財務諸表、税務申告を作成するケース問題などが多く、実務能力を測るのに最適なテストとなっています。

LMSがあれば、時間や場所に制約を受けずに受講者は学習が可能になりますし、講師側も一度教材を作ればeラーニングを提供できるようになりますので、今後ビジネスにも活用していけると考えています。

ありがとうございました。

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