株式会社総合資格学院法定講習センター 様 オンラインで法定講習が提供できるシステム
課題と施策
株式会社総合資格学院法定講習センター様は建築士・賃貸不動産経営管理士・宅建士・インテリアコーディネーターなどのスクール事業等を展開されている株式会社総合資格様のグループ会社で、法定講習事業を手掛けていらっしゃいます。
新型コロナウイルス流行に伴うオンライン法定講習の需要の高まり等から、質の高いeラーニングシステムの導入を検討され、LearningWareをお選びいただきました。
オンラインで法定講習が提供できるシステム
eラーニングを始めようと思われた理由は何だったのでしょうか?
コロナウイルスの影響などによるオンライン講習の需要増加です。
弊社は国からの委託業務で法定講習を行なっているのですが、オフラインのみでは利便性が今一歩であるという課題を抱えていました。さらにコロナウィルスの出現に伴い、集合が必要な講習では感染リスクが課題になり、一気に需要が増しました。
また、世の中にWeb会議やWebカメラといった技術が認知・浸透してきたというのも需要増加に繋がっていると思います。
このような状況・需要の増加を踏まえ、オンライン講習が出来るようになれば、アクセスや会場のキャパシティ、感染症のリスク等を気にする必要がなくなり、より多くの方に受講していただけると考えたのがきっかけですね。
LMS(学習管理システム)導入の際に重視された点はどんなことでしょうか?
機能面をはじめとしたサービスの質の高さが絶対条件でした。
法律に則った講習を行うため、本人確認・時間制限など、満たすべき要件が多く存在します。
特に本人確認に関してはログイン時だけでなく、講義を受けているときの本人確認、試験を受けているときの本人確認といったケースでも求められており、ハードルが高いものでした。
これらの必須要件を満たし、なおかつ質もよく、コストパフォーマンスが良いところを探しました。比較検討をすべく、調査して絞った5、6社のデモサイトで検証を徹底的に行いましたね。
プロシーズのLMSを選定いただいたのはどういった点が決め手になったのですか?
先述の要件を全て満たしていたこと、サービスの質の高さ、コストパフォーマンスが良好であったことの3点です。
機能面のサービスの質の高さという点では、講習を行う上での機能の精度がとても高いと思いました。
例えば、顔認証システムにおいては、顔の傾きなどで整合率を判別し、特定の割合を下回ると講座がストップしてくれます。
また、ストリーミング動画においても、何らかの理由で動画が停止した場合でもログが残り、止まった場所まで戻ることができるのはとても嬉しい機能です。
導入検討時も、システムのトライアル期間や人数を柔軟に設けていただき、運用をしっかり想定できるよう、丁寧かつ親切にご対応いただけたこともサービスの質が良いと感じた点です。大変助かりました。
他にもFAQも充実していました。API等の仕様書はもちろん、動画マニュアルなども豊富な上、わからない部分に関しては懇切丁寧にサポートいただけます。
また、新機能が追加されたらメールなどでお知らせいただけますし、痒いところに手が届くサービスだと感じました。
コストパフォーマンスという点でも、eラーニングと顔認証のセットである上に、受講者データベースのAPI連携など豊富な機能があり、リーズナブルでした。
今後、プロシーズに期待するところは?
プロシーズ様と弊社が共にますます発展し、これからもWIN-WINな関係が続くことを祈念しております。引き続きよろしくお願いいたします。